運動習慣のない低体力の人には「インターバル速歩と直後の牛乳摂取」

013

運動習慣のない人ほどよい結果が得られる

インターバル速歩とセットで取り入れたいのが、運動後1時間以内にコップ1~2杯の牛乳を飲むこと。

牛乳には、乳たんばく質と糖質が含まれています。運動すると筋肉に小さな損傷ができ、その修復過程で筋細胞が大きくなります。乳たんばく質には筋肉の主材料であるアミノ酸がバランスよく含まれており、運動直後に牛乳を飲むと筋肉の修復がスムーズに進むのです。

また、糖質は筋肉を動かす重要なエネルギー源。ややキツい運動を行うと、筋肉の表面に「グルコース輸送体」と呼ばれる糖質の”運び屋”が現れ、血液から盛んにブドウ糖を取り込もうとします。このタイミングで牛乳を飲むと、ブドウ糖が勢いよく筋肉内に取り込まれ、疲労回復に効果的なのです。

さらに、インターバル速歩の直後に牛乳を飲むことで、血液量がふえ、放熱や発汗による体温調節機能が高まるので、熱中症予防にも効果があることがわかっています。

私たちの研究ではインターバル速歩を5カ月程度続けると、血圧、血糖値、肥満の改善に効果があることが判明しています。筋力・持久力ともに10%程度アップし、いわば「体が10歳若返る」ことも実証されています。

しかも、運動習慣のない低体力の人ほど、「インターバル速歩+直後の牛乳補給」でよい結果を得やすいことも明らかになっています。元気で健康に老後の生活を楽しむために、ぜひインターバル速歩と直後の牛乳摂取を実践してください。

スポンサーリンク


  • このエントリーをはてなブックマークに追加