「1分腰さすり」を行ったらむくみの解消とともに難聴も改善し体が軽くなった

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むくみ体質で足がひどくむくんでいた

昨年の秋に難聴を訴えアスカ鍼灸治療院院長の福辻銘記先生を訪れたのは、会社員の北村将人さん(仮名・47歳)です。その半年ほど前から右の耳が聞こえづらくなったそうで、福辻先生の話す声も左の耳を私のほうに向けて聞いていたのを覚えています。

耳鼻科を受診し、処方された血管拡張薬やビタミン剤を服用していたもののあまり症状がよくならず、当院を訪れたのだそうです。

くわしく話を聞くと、北村さんはロックなどの激しい音楽を聴くのが好きで、10代のころからずっと、通学や通勤のときにヘッドホンで音楽を楽しんできたといいます。難聴の発症もこれが一因と思われましたが、福辻先生は別の原因も疑いました。

というのも、北村さんに靴下を脱いでもらうとその跡がくっきりと残っており、ひどくむくんでいるのがわかったからです。そのため、福辻先生は、北村さんの難聴には腎臓の衰えによるむくみ体質が大きく関係していると考えたのです。

加えて、北村さんは首や肩の強いこりも訴えており、触ると確かに筋肉がカチカチに固まっているのがわかりました。当然、こうしたひどいこりも耳に悪影響を及ぼします。

むくみの解消とともに難聴も改善

福辻先生は、まず北村さんに対して、ヘッドホンで音楽を聴くのを厳禁としました。そのうえで、首や肩のこりをほぐしたり衰えた腎臓を強めたりするための針灸治療を行い、自宅では毎日、「1分腰さすり」を実践するようにアドバイスしたのです。

北村さんは、自宅でテレビを見ているときや入浴後、就寝前はもちろん、通勤途中や得意先を訪ねるさいにバスや電車を待つちょっとした時間にも、「1分腰さすり」を実践したそうです。

また、アスカ鍼灸治療院を訪れて以来、東洋医学に興味を持った北村さんは、足の裏にも腎臓強化に効くツボがあることを知ったそうで、自発的に1日1回、青竹ふみも行うようになったと話していました。

そうして、週に1回、治療院で針灸治療を続けつつ、症状の変化を観察していました。一般に、難聴はめまいや耳鳴りなどの耳のトラブルに比べて経過がよくない例が多いものです。しかし、北村さんの場合は、日々の努力があったためでしょう。日がたつにつれて足のひどいむくみがだんだんと治まっていくのがわかりました。

北村さん自身も「以前に比べて体が軽くなった」と体調の変化を自覚していました。

3カ月がたつた今年の1月には、耳の聞こえもずいぶんとよくなって、難聴があまり気にならなくなったそうです。そのころには、首や肩のこりにも悩まされなくなっていました。

北村さんは、今後も「1分腰さすり」を続け、難聴の完治をめざしていきたいと話しています。

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