顔に鋭い痛みやしびれが生じる三叉神経痛には耳周辺やほおをマッサージする「ひとりあんま」が効く

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歯の痛みなどと勘違いされやすい

食事をしたり、歯を磨いたりしているだけで、顔に鋭い痛みやしびれが生じた場合に疑われるのは、三叉神経痛と呼ばれる顔面痛です。

三叉神経は、脳から顔面に広がる3本の神経で、額を通る眼神経、ほお骨の付近を通る上顎神経、下あごを通る下顎神経に分かれます。この3本ある神経のうちの一本が刺激されて、鋭い痛みやしびれが出てくるとされています。

専門医によれば、三叉神経痛の多くは、上顎神経と下顎神経で起こり、眼神経ではほとんど起こりません。痛みやしびれは、突発的に現れることが多く、数秒から数十秒続きます。

この三叉神経痛は、例えば歯の痛みなどと勘違いされやすく、歯科医に行って健康な歯を抜かれてしまうという人もいるといいます。

また、顔が痛いという場合は、脳腫瘍など難病の恐れもあります。したがって、顔面痛が気になる場合は、神経内科やペインクリニック科などで検査を受けたほうがいいでしょう。

耳周辺の気や血液の流れをよくする

さて、こうした三叉神経痛に効く「ひとりあんま」もあります。まず最初に、耳周辺をこすります。耳周辺には意外にもツボが密集し、気も集まりやすい要所です。

この耳周辺の気や血液の流れが滞っていると、三叉神経痛はもとより、耳鳴り・難聴・頭痛・物忘れなどさまざまな症状が起こります。そのために、耳周囲をこするのです。

耳をこするときには、耳のつけ根部分から、扁桃腺の付近にあるあごの骨のところまで、しっかりとこすりましょう。

次に、ほおを中心に刺激します。三叉神経痛では、多くの場合でほおに痛みやしびれが生じるからです。もし、おでこや下あごが痛むときは、その部分を同様に刺激してください。ただし、刺激をして痛みやしびれが強まった場合は、耳をこするだけにします。

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