大豆イソフラボンによる女性ホルモン強化法には「きな粉入り豆乳」があすすめ

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女性ホルモン不足を補うイソフラボン

中高年になると、手や指の痛みやしびれに襲われる女性が少なくありません。その多くは、手や指の使いすぎによる腱鞘炎や手根管症候群が原因とされています。

しかし、腱鞘炎や手根管症の発生には女性ホルモン不足も深くかかわっており、妊娠・出産期や更年期などホルモンバランスが乱れる時期に多発することが知られています。つまり、腱鞘炎や手根管症の改善や悪化防止には女性ホルモンを補うことも大切なのです。

女性ホルモンにはエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の2種類があり、エストロゲンは女性らしさや若さを保つのに重要な働きをします。

そこで、さまざまな更年期症状に苦しむ女性に対して、病医院では人工エストロゲン製剤を投与するホルモン補充療法が行われています。しかし、吐きけや頭痛、乳房のはれなどの副作用が生じる危険も指摘されています。

これに対し、より安全で自然に女性ホルモン不足を補える方法が、大豆イソフラボンによる女性ホルモン強化法です。

イソフラボンの宝庫きな粉を利用しよう

イソフラボンとはマメ科の植物に多く含まれるフラボノイド(植物の色素成分)の一種で、化学構造がエストロゲンとよく似ています。

体内でもエストロゲンとほぼ同じ働きをしますが、その作用は穏やかで、副作用の心配はまずありません。そして、イソフラボンが豊富な大豆の加工食品を利用すれば、その効果を手軽に取り入れられます。

では、どんな食品を、1日にどの程度とるのがいいのでしょうか。内閣府の食品安全委員会によれば、大豆イソフラボンを毎日とる場合、安全な摂取目安量の上限は1日に70~75mgとされています。

大豆食品の中でイソフラボンの宝庫ともいえるのがきな粉で、100g中に226mgも含まれています。豆腐や油揚げ、みそなどほかの大豆食品も利用することを考えると、1日10gもきな粉をとれば十分です。

とはいえ、きな粉は、そのままではなかなか利用しづらいものです。そこでおすすめしたいのが豆乳に適量のきな粉をまぜてとる方法です。毎日コップ1杯のきな粉入り強化豆乳で、更年期の不快症状とともに腱鞘炎や手根管症をうまく退けてほしいものです。

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