「睡眠整体」で血糖値が下がり視力も改善!ぶり返すこともなくなった

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深く眠れている人は少ない

みなさんは毎日しっかり眠れていますか? 自分ではちゃんと眠っているつもりでも、実は深く眠れている人は意外に少ないものです。

整体サロン・リーラには、肩こりをはじめとする体の痛み、頭痛やめまいなどの体調不良を訴えて来られる人が多くいます。

体の状態を見ると、こうした症状を訴える人のほとんどが、自覚のあるなしにかかわらず、深い睡眠が取れていない状態であることがわかります。

院長の松村有紀先生が治療のベースにしている野口整体(整体の創始者といわれる野口晴哉氏が唱えた独自の方法論)では、眠りをとても重視しています。

一般的に睡眠は、①ノンレム睡眠(体と脳が休んでいる状態)、②レム睡眠(体は休んでいるが脳は活動している状態)の二つに分けられています。

さらに、①のノンレム睡眠は4段階に分類されています。なかでも、特に深い眠りとされている段階3と段階4は、徐波睡眠と呼ばれ、このときに体が癒されて、細胞の新陳代謝が高まり、免疫力(病気に対する抵抗力)も強化されるといわれています。

野口整体では、徐波睡眠をきちんと取ることが重要とされています。なぜなら、深い眠りこそが体を整え、その結果として体の痛みや不調を改善すると考えているからです。

質のよい睡眠こそ体調改善の要

体の痛みや不調の原因はさまざまです。例えば、何か心配事や腹の立つことがあると、心の状態が筋肉に反映され、筋緊張が起こって体のこりや痛みにつながります。

このとき、深い眠りで体を整えることができると、心理的な影響による筋肉の緊張もゆるめることができます。

また、痛みを感じるもう一つの原因に、脳の神経系統が過剰反応を起こしていることも考えられます。慢性病は、わずかなことで脳が反応し、痛みを引き起こしている状態です。

この場合、こりや痛みのある部分を押したり、もみほぐしたりしても根本的な解決にはなりません。痛みの指令を出している脳の神経系統を整える必要があります。

そのポイントとなるのが、睡眠です。深い眠りを取ることは脳の神経系統を整え、正しく機能させることに役立つのです。

では、深い眠りを得るには、どうすればよいのでしょうか。

症状の改善が一時的なものではない

ぐっすり眠れていない人の体の傾向として、腰椎(背骨の腰の部分)の1番、胸椎(背骨の胸の部分)の5番から上(上半身)、後頭部が緊張しているケースが多く見受けられます。

そこで、松村先生はこれらの部分をゆるめる施術を行うとともに、患者さんが自宅でできる方法をいくつか勧めています。名付けて「睡眠整体」です。

睡眠整体を取り入れるようになってから、患者さんが訴える痛みや症状が改善するだけでなく、それらがぶり返すことがほとんどなくなりました。

つまり、症状の改善が一時的なものではないということです。これは、こりや痛みのある部分だけをもみほぐす手法とは大きく異なる点です。

症状が改善した人は皆、「そういえば最近スッキリ目覚められる」と言います。自分で意識していなくても、以前に比べて深い睡眠が得られているのでしょう。

血糖値が下がった!視力も改善した!

なかには、血糖値が下がった人、視力が改善した人もいます。メカニズムはよくわかりませんが、深い眠りによって、脳の機能が正常化したからかもしれません。

もちろん不眠の自覚がある人にも、睡眠整体は有効です。腰椎の1番をゆるめる体操に加えて、眠りが浅い人は上半身と後頭部をゆるめる体操、寝付きが悪い人は後頭部を温めるのがお勧めです。入浴後、寝る前に行うのがよいでしょう。

寝る時間帯や睡眠時間の長さにこだわる必要はありません。大切なのは、短くても深い眠りを得ることです。

深く眠れているかどうかの判断は、朝スッキリ目覚められるかどうかが第一のポイント。

もう一つは、寝ている間、自由に寝返りを打ち、起きたときにあおむけになっているのが、ぐっすり眠れたサインといわれています。

良質な睡眠が取れていれば、肩こりや体の不調もしだいに改善してくるでしょう。

ぐっすり眠るためには、日中しっかり活動することも大切です。エネルギー過剰は眠りにくさの原因になります。食べ過ぎや飲み過ぎには気を付け、昼寝も避lナたほうがよいでしょう。

目の使い過ぎも眠りを妨げる原因なので、寝る前のテレビやパソコンも控えましょう。

また、睡眠薬やお酒を飲んでいると徐波睡眠に入れないといわれています。深い睡眠を得たいなら、薬は飲まない、寝酒はしないに越したことはありません。なお、薬の離断症状が現れる場合は、医師と相談しながら減薬することをお勧めします。

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