アルコールによる肝臓への負担が気になる人、血圧などが高い人には「シジミ貝殻粉末」

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特許技術で粉末にした健康食品

弘前大学医学部の研究グループと青森県産業技術センターとの共同研究では、500℃前後の温度で焼いたシジミの貝殻に肝臓を活性化する働きがあるという、興味深い事実を発見することができました。

とはいえ、家庭で500℃の高温でシジミの貝殻を焼くのは困難でしょう。現在は、シジミの貝殻を500℃の加熱温度で焼き、特許技術で粉末にした健康食品が市販されています。

しかも、この健康食品に用いられているのは、津軽のシジミ伝説で登場するシジミと同じ、青森県・津軽地方の十三潮のものです。十三潮は川と海の水が混ざり合う汽水湖なので、非常に栄養価の高い「ヤマトシジミ」が採れるのです。

メタボが気になる中高年男女にお勧め

男性の場合、アルコールによって肝臓が疲弊することで、肝機能の低下や脂肪肝が起こる人が多いのですが、最近は、お酒を飲まない女性にも脂肪肝が増えています。これは、甘いものを過食したりすることによって起こると考えられます。このような女性にも、シジミの貝殻粉末はお勧めです。

脂肪肝の多くは、メタポリックシンドローム(内臓脂肪症候群)を併発しており、脂質異常を起こしやすく、動脈硬化の原因にもなります。糖尿病の引き金にもなりかねません。

その点、シジミの貝殻粉末には、コレステロールや中性脂肪の排出作用もあるため、脂肪肝の予防・改善にうってつけです。尿酸値や血圧を下げる作用もあり、メタボリックシンドロームが気になる中高年男女に幅広く摂取していただきたい健康食品といえるでしょう。

さらに、実験では、マウス培養脾臓細胞のNK細胞の活性が、シジミ貝殻粉末の投与後に上昇し、サイトカインの産生が増えることもわかりました。NK細胞もサイトカインも、体の免疫機構にかかわる大切な物質です。つまり、シジミ貝殻粉末には、免疫力を高める作用があることも示されたわけです。

シジミの貝殻粉末に期待できる効果

最後に、シジミの貝殻粉末に期待できる効果を4つに大別・整理しておきましょう。

①肝機能数値の正常化

肝細胞が修復されることで肝機能が改善し、数値が正常化。

②脂肪肝の改善

肝細胞の修復により、肝臓に蓄えられた中性脂肪やコレステロールの排出が進み、脂肪肝が解消する。

③尿酸値の低下

高純度炭酸カルシウムの作用で、尿がアルカリ性に変わり、体の老廃物である尿酸が排出されやすくなる。

④ナトリウムの排出

カルシウムによって、血液中のナトリウムの排出が進み、血圧の上昇を防ぐ。

このように、シジミ貝殻粉末は肝臓を助け、健康に導く多大な効果があります。肝機能数値が高い人や、アルコールや甘いものによる肝臓への負担が気になる人、血圧やコレステロール値、尿酸値などが高い人は、一度試してみるといいでしょう。

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