「30秒正座」で腰痛の改善!ダイエット効果も!

dan55

かかとを近づけて30秒座るだけ

腰痛は治りにくく、よくなっても、何かの拍子に再発しやすいものです。

そんな、「なりやすくて治りにくい」腰痛に対する自力療法として、 聖和整骨院院長の金聖一先生が7年ほど前から来院される人に勧めているのが、「30秒正座」です。

その名のとおり、30秒間だけ正座をする、という健康法ですが、一つ特徴があります。それは、左右のかかとにあります。

通常、皆さんがイメージする正座は、かかとどうしは離れ、つま先どうしが付く、というものではないでしょうか。30秒正座は、反対に、左右のかかとをできるだけ近づけて座る正座法なのです。

この正座法で、金先生は延べ1万人以上の腰痛を治してきました。腰痛だけではありません。

ひざ痛、股関節痛、O脚、外反母址など、さまざまな症状にも著効です。これらの症状が改善すると同時に、「いつの間にかやせていた」「体形が劇的に変わった」といった、ダイエット効果も表れています。

昔から、「正座をすると足が短くなる」とまことしやかに言われていますが、これには、なんの根拠もありません。

むしろ、昔は正座をしていたからこそ、凛とした姿勢でいられたのです。現代人は、正座をしなくなってから、ネコ背になり、腰痛が増えたといっても過言ではないでしょう。

時間を「30秒」に限定

金先生が、正座と腰痛の関係に気付いたのは、交通事故がきっかけです。事故の後遺症で慢性的な腰痛になり、痛みの原因を独学で研究し始めたのです。

その結果、腰痛は、

①背骨のゆがみ

②足の使い方の左右差

③血流の停滞

の3つが影響し合って起こっていることがわかりました。

そこから、この3つの原因を効率よく改善できる姿勢を探したところ、正座にたどりついたのです。さらには、正座を行う時間を「30秒」に限定することで、最も効果を引き出せることがわかったのです。

実際に、何をやっても消えなかった金先生の腰痛も、正座をくり返すうちに治っていました。

金先生はその後、細かいアレンジを加え、患者さんにこの30秒正座を勧めるまでになったのですが、予想どおり皆さんから、「痛みが消えた」「治った」と数多くのご報告をいただいています。

初めはほとんどの人ができない

ではここで、30秒正座はなぜ効くのかということを、順を追って説明していきましょう。

①背骨のゆがみの改善

30秒正座は、左右のかかとを付けて行います。初めは、ほとんどの人ができないでしょう。それは、左右の骨盤がずれているためです。

かかとを付けて正座をくり返すことで、骨盤のずれが調整され、それに伴い背骨のゆがみも改善できるのです。

②足の使い方の左右差の改善

実際に、かかとを付けて正座をしてみるとわかりますが、太ももの筋肉、特に内転筋(太ももの内側の筋肉)が鍛えられ、大腿四頭筋(太ももの前面の筋肉)が伸ばされます。

その結果、軸足(無意識に体重を支えようとする足)と利き足(無意識にバランスを取ろうとする足)の筋力差が締まり、足の使い方の左右差が改善されるのです。

③血流の停滞の改善

正座を長時間すると足がしびれるのは、正座をしている間、一時的に血流が遮断されるからです。その状態から足をくずすと、反動で血の巡りがよくなるでしょう。

長時間、血流を遮断するのは危険ですが、短時間、あえて遮断することは、血流量の増加につながり、さらに毛細血管の増加、伸長になることもわかっています。その微妙なラインが、30秒という時間なのです。

尿もれも解消する!

①~③の改善のほか、全身の代謝を上げるダイエット効果や、骨盤底筋群(骨盤内の臓器を支える筋)の強化による尿もれの解消にまで役立ちます。

最初は、ほとんどの人がかかとを付けた正座ができません。それでも、できるだけかかとを付けるよう意識することで、しだいにできるようになります。

なかなかできない、という人のために、丸めたタオルを使った方法や、専用のクッションもあります。道具を使いたくない、という人は、お風呂の湯船の中で、浮力を利用して行うこともお勧めです。

30秒正座は、じゅうたんや畳の上で行うといいでしょう。時間は、静から動ヘスイッチを切り替える意味で、朝にやるのがお勧めです。

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