ふくらはぎマッサージで改善する症状

下半身に集中する血液を心臓に押し戻す

なぜ、ふくらはぎマッサージは、これだけ多くの症状に効果が期待できるのでしょうか。

全身を流れる血液の70%は、下半身に集中しています。

この血液を心臓へと押し戻すポンプの役目をしているのが、ふくらはぎの筋肉です。そのため、ふくらはぎは、「第二の心臓」と呼ばれています。

ふくらはぎマッサージを行うと、血流が大きく促され、それが多くの健康効果につながるのです。

では、ふくらはぎマッサージのやり方をご説明します。

床にあぐらをかいた状態か、いすに腰をかけている状態で行います。

①ふくらはぎ全体を、アキレス  腱からひざ真に向かって、両手でまんべんなくもみ(さすり)ます。

②ふくらはぎを「内側」「アキレス腱~中央」「外側」の3つに分けます。3つのうち、症状に対応している箇所を重点的にもみましょう。

ほどよく弾力のある状態が効果の目安

中央は、アキレス腱のライン上をひざの裏までまっすぐもんで(さすって)いきます。

内側と外側は、ふくらはぎの上部の二つに分かれている筋肉(腓腹筋:ひふくきん)を、それぞれもむ(さする)ようにしてください。

片方の足で、1日2~3分を目安に行いましょう。「痛気持ちいい」と感じる強さでもみます。両足で、少なくても1日5分はもんでください。

ふくらはぎマッサージは、いつ行ってもかまいません。お勧めは、体が温まっている入浴中や入浴後です。

マッサージの後には、必ずコップ1杯の水を飲んでください。

ふくらはぎが温かくてやわらかく、ほどよく弾力のある状態になるのが効果の目安です。

対応する症状

ふくらはぎの「内側」「アキレス腱~中央」「外側」に対応する症状は、以下のとおりです。

【内側】肝臓病、腎臓病、糖尿病、股関節痛、パーキンソン病、冷え症、便秘、肌荒れ、ダイエット、排尿困難、膨満感、更年期障害、婦人科系疾患、自律神経失調症

【アキレス腱~中央】脳梗塞、パーキンソン病、頭痛、片頭痛、不眠、イライラ、動惇・息切れ、腰痛、ギックリ腰、座骨神経痛、しびれ、勝胱炎、むくみ

【外側】高血圧、耳鳴り、めまい、頭痛、首痛、腰痛、ひざ痛、肩こり、座骨神経痛、しびれ

ちなみに、静脈瘤(静脈の一部がふくれているもの)の場合、初期であれば、さする程度なら行ってもかまいません。

また、脳梗塞の場合も、足の血流がよくなるので、ふくらはぎマッサージによる改善効果が期待できるでしょう。

ただし、脳出血を起こしている場合や、ふくらはぎに傷がある場合、そして、足の手術をして1カ月以内の場合は、必ず医師と相談のゝ?え、行ってください。

ふくらはぎマッサージは、どなたにも簡単にできる健康法です。ぜひ、そのすばらしい効果を実感してください。

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