ピーナツは、さまざまな健康効果を持ったスーパー食品

おつまみだけではもったいない

ポリポリとした食感と、こうばしい風味がクセになるピーナツ。一度食べると、なかなか止まらなくなりますよね。お酒のお供にしているかたも多いかと思います。しかし、このピーナツ、おつまみとしてしか食べないのは、とてももったいないことなのです。

なぜならピーナツは、さまざまな健康効果を持ったスーパー食品だからです。ここでは、その優れたカの数々を、いくつかご紹介しましょう。

まず、ピーナツの特長として挙げられるのが、優れたエネルギー効率です。100gに含まれるエネルギー量は、だいたい562kcal。これはほかの食品と比べても、かなり高い値です。

慢性的な便秘の方にもおすすめ

一般的に、カロリーが高い食品は敬遠されがちですが、カロリーが高いことは決して悪いことではありません。少量で効率よくエネルギー補給ができるということなので、栄養をじゅうぶんにとる必要がある小児や、栄養不足に陥りがちな高齢者には、とてもお勧めできるのです。

さらに、脂質も多く含有しており、そのうちの80%を、健康効果の高い不飽和脂肪酸が占めています。不飽和脂肪酸とは、血中の中性脂肪や、コレステロールの量を調整する働きのある良質な脂のこと。ピーナツの不飽和脂肪酸はオレイン酸というもので、悪玉コレステロールを減少させ、動脈硬化の予防に役立つとされています。

食物繊維が豊富に含まれていることも、特長の一つです。ピーナツに含まれる食物繊維は、100g中に約8g。これは、サツマイモに匹敵する分量です。

ピーナツをよく噛んで食べれば、脳の満腹中枢を刺激します。また、ピーナツの食物繊維が腸の中で働き、腸内環境を整えてぜん動運動を促し、便通がよくなります。慢性的な便秘でお悩みのかたには、ピーナツはお勧めです。

地中になるためにミネラル分が豊富

さらにピーナツには、ビタミン類やミネラルも豊富に含まれています。その一つであるビタミンEは、高い抗酸化作用を持ち、肌や髪を若々しくきれいに保ってくれます。

加えて、病気のもととなる活性酸素を退治してくれるので、生活習慣病の予防にもつながるのです。

ビタミンB類も豊富です。特に、ナイアシンというビタミンB3の原材料を豊富に含んでいます。

ナイアシンは、肝臓でアルコールを分解するのに必要な物質なので、ピーナツをお酒のおつまみにするのは、とても理にかなっているといえます。

鉄やマグネシウムといったミネラルも、多く含有されています。よく誤解されていますが、ピーナツは、厳密にいうとナッツ類ではありません。

ナッツの定義は、樹木の上で実になるもの。一方、ピーナツは、落花生という名のとおり、花が地面に落ちて地中に実がなるため、豆類に分類されます。地中になるために、ミネラル分が豊富なのです。

肌や髪を苦々しくきれいに保つ!

そしてピーナツの健康効果は、実に限ったことではありません。薄い渋皮にも、実は驚きの作用があるのです。

この渋皮には、最近注目を集めている、レスベラトロールというポリフェノールが含まれています。このレスベラトロールは、長寿遺伝子と呼ばれるサーチュイン遺伝子の働きを活発にするといわれています。その結果、老化を防いで、若さを保ってくれるのではないかといわれているのです。

ピーナツを食べるときは、ぜひ渋皮ごと召し上がってください。食べ方は、そのまま食べてもいいし、砕いたピーナツを料理に食材のひとつとして加えてもいいでしょう。

最後に注意点です。大体1~2%のかたは、ピーナツにアレルギーがあるといわれています。食べて湿疹が出たり、不調を感じたりした場合は、摂取を控えるようにしましょう。

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