頭蓋骨のゆがみを改善し、脳の血流を促進して認知症を改善する「頭ほぐし」

5人に1人が認知症の可能性

超高齢化社会が進む日本において、認知症は国民的な病気といえるでしょう。

政府が策定する「認知症国家戦略」(厚生労働省)によれば、2015年時点で65歳以上の高齢者のうち、認知症の人は推計15%、約462万人に上ることがわかりました。およそ7人に1人ですが、これが団塊の世代が75歳以上となる25年には、700万人前後に増えます。65歳以上の5人に1人が認知症になるという膨大な数字です。

認知症は、他人事ではなく、あなた自身、もしくはあなたの家族の問題となる可能性が非常に高い病気なのです。

認知症は脳の弱点を突いた病気で、なんらかの原因で脳の神経細胞が壊れ、その結果として知能障害が起こってきます。だとしたらその原因がなんであれ、脳の血流を促進し、神経細胞の働きを活性化させることが大事なはずです。そうすることによって、認知症を防ぐことは可能であり、改善もできるはずです。

そこで大切なのが、「頭ほぐし」で頭蓋骨のゆがみを正して、内圧を調整することです。事実、頭ほぐしを行うと、短期間に脳の血流が盛んになり、認知症が改善する例が珍しくありません。

頭皮はカチカチに硬くなっていた

ここで、頭ほぐしが大きな効果を上げた症例を一つご紹介しましょう。

Aさんは、76歳の男性です。1年ほど前から認知症が進行し、物忘れがひどくなっていきました。

そして、半年ほど前のことです。息子さんが帰宅したところを、Aさんが声をかけました。その内容が、「どちらさまでしょうか?」というものでした。

これには息子さんが驚かれ、あわてて私のところまでAさんを連れてやってきました。

Aさんを診察すると、頭皮はカチカチに硬くなっていました。私が頭皮を強めにこすっただけで、「痛い、痛い」と大声を上げるほどです。

症状から判断すると、Aさんは脳血管性認知症が疑われました。脳の血管が詰まる脳梗塞や、脳の血管が破れる脳血管障害がきっかけで起こる認知症です。

ひどかった物忘れがうそのように解消

Aさんには、息子さんに手伝ってもらいながらでも、自宅で頭ほぐしを試してもらいました。すると、早くも2週間後には、意識がしっかりとし始めました。息子さんを正確に認知できるようになり、ひどかった物忘れがうそのように解消したのです。家族とも笑って話せるようになりました。

頭蓋骨のゆがみによって、脳の内圧が高まり、血流量が落ちれば、脳の機能低下が起こりやすくなって認知症も進行します。頭ほぐしは、頭蓋骨のゆがみを改善することで、脳の内圧を正常化して血流を促進し、認知症を予防・改善します。

頭ほぐしを毎日根気よく続けることによって、認知症以外にも、うつや不眠、耳鳴り、めまいといった不定愁訴、そして頭痛、肩こり、首こりなどの不快症状にも効果的です。頭ほぐしは、多くの患者にとって、希望のマッサージといっても過言ではありません。

スポンサーリンク


  • このエントリーをはてなブックマークに追加