夜寝ているときにおこりやすい「こむら返り」。簡単な解決法と予防も

激しい疲労や温度差、脱水症状が深く関係

皆さんも経験があると思いますが、こむら返りが起こったときのつらさといったら、言葉ではいい尽くせません。のたうち回る痛さといえば、当たっているでしょうか。

こむら返りは、医学用語では「腓腹筋(ひふくきん)けいれん」といいます。ふくらはぎの筋肉である腓腹筋がつって、けいれんを起こす症状です。原因はさまざまですが、激しい運動後の疲労、急激な運動、脱水症状、温度差などが関係しています。

ところで、夜寝ているときに、こむら返りが起こりやすいのはどうしてでしょう。

私たちは、就寝中は発汗をしており、体が脱水症状に陥りやすくなっています。また、布団の中で温まった足は、寝返りのたびに布団の外に出て、足が急激に冷えて温度差が生じます。

運動をしている最中にも起こる

また、あおむけで寝ると、足首が反った状態になります。そこに布団がのって、足首が伸び、ふくらはぎが収縮しやすくなっています。

こうした条件が重なって、夜にこむら返りが起こることが多いのです。

それに加え、過度な運動で、筋肉が疲労していれば、余計にこむら返りが生じやすくなるはずです。

ちなみに、こむら返りが起こるのは就寝中だけとは限りません。運動をしている最中にも起こることがよくあります。

例えば、海で泳いでいて、沖合まで行ったときに、よく足がつったりします。これは、水深が深くなるにつれ、顔が出ている表面の海水は温かいのに対し、深いところの海水温度は低いので、水中に入っている足が冷えて温度差が生じるためです。このように、温度差は、こむら返りを起こす大きな要因になります。

→こむら返りの予防には「保冷剤マッサージ」

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