足のむくみが夜間頻尿の原因になっている

血液の循環と夜間頻尿は深い関連がある!

今回お話しするテーマの夜間頻尿とは、あまり関係がないように思われるかもしれません。しかし、血液循環と夜間頻尿は、実は深い問連があります。

夜間頻尿の原因は、前立腺肥大症などの病気によるもの以外で考えると、大きく三つに分けられます。

①多尿である、④尿をためる膀胱の容量が減少している、③睡眠障害がある、この三つで
す。

ここでは、夜問頻尿の原因といえばまず挙げられる、①の多尿について、その改善策を探ってみましょう。

尿が多いというのは、体内の余剰な水分を、体が外に出そうとしているわけです。これは一つには、昼間の水分のとりすぎが影響しています。そうでなければ、昼間のうちに足にたまった水分、つまりむくみが、夜間頻尿の原因となつていることが考えられます。

ふくらはぎの筋肉を動かすことで全身の血流がよくなる

実は、むくみが起こるメカニズムに、血液循環が関連してきます。

血液は、心臓から押し出されて、動脈を通じて全身に送られます。動脈には収縮作用があるため、血液を末梢まで届けることができます。しかし、静脈には、そうした収縮作用はありません。

では、血液はどのようにして、心臓に戻ってくるのでしょうか。これには主に、二つの方法があります。

一つは、呼吸です。呼吸をすると、胸とおなかにかかる圧が交互に上下して、静脈血の流れが促されます。

もう一つは、筋肉のポンプ作用です。筋肉が収縮することで、筋肉内の静脈に圧がかかって、ポンプのように心臓に押し戻されるというわけです。

人類は、もともとは四足歩行でしたが、二足歩行になったことで、重力の影響を受けやすくなりました。足がうっ血したり、足に静脈痛ができたりするのは、人類特有の症状です。また、足は心臓から離れているということもあって、構造的に、血液が戻りにくいのです。

そこで、重要な役割を持つのが、ふくらはぎです。ふくらはぎの大きな筋肉が収縮することで、ポンプ作用が機能し、遠い心臓まで、静脈血を戻します。

つまり、ふくらはぎの筋肉を動かすことが、全身の血流をよくすることにつながるのです。

→夜間頻尿の原因の足のむくみ解消には、ふくらはぎのマッサージが有効

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