「ゆらぎ体操」は高齢者でも続けられ、効果を実感しやすい

高齢者でも続けられ効果を実感しやすい

山田恵子さん(43歳)は現在、板橋区内にある高齢者福祉施設で、看護師として働いています。

一般に、体力が低下している高齢者は、体操を始めても続けることが難しいため、効果が現れにくい傾向にあります。

しかし、ゆらぎ体操は例外でした。高齢者でも続けられ、効果を実感しやすい。これは、実際に見ていてよくわかります。

まず、ゆらぎ体操は、寝た姿勢のまま行う体操なので心臓への負担が少なく、ひざ痛や腰痛のせいで歩行が安定しない高齢者でも、安全に行うことができます。体操中に転倒したり、どこかを痛めてしまったりするケースは、ゆらぎ体操ではほとんどありません。

動きも簡単で、覚えやすいのも利点です。軽度の認知症の方でも、ゆらぎ体操なら、動きを見ながら、まねをして行うことができています。

肩が上がるようになった

また、寝た姿勢で体をゆっくりと揺らす、というメリットも大きいのです。すぐに心身をリラックスすることができ、だれでも気持ちよさを実感できます。

この「気持ちよさ」を感じることが実は大事で、体全体を「休息」の方向に向かわせます。それが、冒頭の「体がらくになる、軽くなる」といった感想となってもたらされるというわけです。

このような、ゆらぎ体操が持つ特性が、健康効果につながっています。

山田さんは、現在施設では、60代以降の区民を対象に、「介護予防らくらく運動講座」「看護師の『がんばらない』ゆらぎ体操」という講座を設けていますが、そこで受講されている皆さんの声を、一部ご紹介します。

「以前は、肩を上げると痛かったのが、ゆらぎ体操をした後には、肩が上がるようになりました。全体的に体が軽くなっています」(40代女性)

血圧が下がって安定した

「ひざ痛に悩んでいました。立ったり、歩いたりするたびに、ひざがカタカタしていたのが、ゆらぎ体操をして、ほとんどなくなりました。精神的にも余裕が生まれて、気持ちが安定します」(500代女性)

「腰痛で長年悩んでいましたが、ゆらぎ体操をするようになり、痛みが和らぎました。毎日の生活がらくになっています。股関節痛も和らいでいます」(50代男性)

ほかにも、「ゆらぎ体操を続けるようになってから血圧が下がって安定している」「便通がよくなった」といった喜びの声から、「この体操はらくちんだから大好き」「気持ちがいいので、ハマります」といった感想まで、幅広く寄せていただいています。なにより、皆さんが心から楽しんでやっているのがわかります。

今後も、ゆらぎ体操などの取り組みを通して、地域の皆さんが笑顔で、そして健康に生活できるお手伝いをしていきたいと、山田さんは思っています。

→高齢者にもぴったりな「ゆらぎ体操」

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