「温熱療法」で痛みが取れた!ギックリ腰も軽くなり、家族も元気に

腫れが引き歩けるまでに回復した

大分県にお住いの野口里子さん(仮名・58歳・自営業)は、8年前、自宅でご主人の介護をしていました。ご主人は、前立腺ガンの末期でしたので、両足の太ももや股間が腫れ上がり、激痛に悩んでいました。

そんなとき、知人が「痛みが取れるよ」と勧めてくれたのが、「温熱療法」でした。

温熱療法といっても治療院などに通わず、コテ状の温熱器を当てるだけと聞き、野口さんはすぐ購入しました。温熱器は、片手で持てる大きさなので、扱いやすいものです。ご主人の太ももや腰などを温めると、ご主人は気持ちがいいと喜び、なんと腫れが引き、歩けるまでに回復したのです。

その後、亡くなるまで毎日温熱療法をしました。おかげで、痛みに苦しむことなく安らかに旅立てました。それからは、野口さんが温熱器を愛用するようになりました。

野口さんは、50歳から機織りを始め、数年でお客さまから好評を得るまでの布を織れるようになりました。

図案を考え、生糸を草木で染めて、機織りをする工程をすべて一人で行います。充実した時間ですが、加齢とともに、肩こりや腰痛に悩まされるようになったのです。

ギックリ腰も温熱療法で解消

そのとき野口さんは、温熱療法を思い出しました。就寝前のひととき、テレビを見ながら温熱器を当てると、こりや痛みがスッキリと解消できます。

さらに、温熱療法の素晴らしさを再認識したのが、昨年の夏のことです。 野口さんは、腰をかがめて床にある荷物を持ち上げたとき、激痛に襲われたのです。ギックリ腰でした。

歩くこともできないので、整骨院にも行けません。そこで、野口さんは温熱器を腰に重点的に当てたのです。すると、2~3日後には歩けるようになり、1カ月後には少し残っていた腰痛も消えました。

温熱療法は、痛みやこりの解消だけでなく、気持ちがいいので、長年続けられました。

58歳になった今でも、毎日仕事をしています。来年は、個展を開催予定。頭も体も元気なのは、温熱療法のたまものです。

野口さんにならって、4人の娘たちもそれぞれ温熱療法をしています。不調も長くは続かず、そろって元気。家族全員で温熱療法を続けたいと思っています。

高輪クリニック理事長 陰山康成先生の解説

体を温めると、血液内にヒートショックプロテイン(HSP)が大量に増えます。この物質には、除痛効果があります。HSPが脳に働きかけ、神経伝達物質のドーパミンを活性化し、痛みを感じにくくさせるのです。

また、腰に、ピンポイントで温熱療法をしたのもよかったのでしょう。HSPには、こりの原因になる乳酸を発生しにくくさせる働きもあるので、首や肩のこりも改善したのです。

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