温熱シャワーはパーキンソン病やリウマチに効果があり、カゼやインフルエンザの予防にも

温熱シャワーは、痛圧刺激のセルフケア版

ナガタクリニックでは、先のとがった器具で皮膚に痛みや刺激を与えて、自然治癒力を向上する「痛圧刺激療法」という手技を取り入れています。

これは、脳神経外科医であった院長の長田先生が、独自に考案した療法です。治療が難しいとされるパーキンソン病などの神経疾患や、リウマチなどの自己免疫疾患にも、効果を上げています。

温熱シャワーは、痛圧刺激のセルフケア版と考えてください。痛みの代わりに「熱いっ」という刺激を与えるのが、温熱シャワーの目的です。

これは、神経学の観点からも説明できます。

温熱刺激は、痛覚刺激と同様に、骨髄内の外側脊髄視床路を通って、脳に伝達されます。このことから、「イタ
タッ」と「アチチッ」は同じように脳に作用すると考えられるのです。

痛みと同等の刺激でなければ意味がないので、45~50度という高温にする必要があるわけです。

パーキンソン病患者の顔に表情が戻る!

実際、パーキンソン病やリウマチの患者さんにも、温熱シャワーを勧めています。

パーキンソン病の特徴に、「表情が乏しくなる」という症状があります。こうした患者さんに、顔に温熱シャワーを行ってもらうと、その場で顔つきがやわらかくなり、毎日続けることで豊かな表情が戻ってくるのです。

また、リウマチの患者さんには、こわばった手の指に、温熱シャワーを当ててもらいます。「指が動くようになった」「手を握れるようになった」という喜びの声が上がっています。

温熱刺激によって血流が促進され、筋肉が柔軟になって動かしやすくなったこともありますが、「アチチッ」という刺激が脳に伝わって、瞬時に自律神経が整い、本来備わっている「自然治癒力」が向上するのです。

外出前に足に温熱シャワーを行うと、体温が上がってカゼやインフルエンザの予防になり、足が動きやすくなって転倒防止にも役立ちます。長田先生自身も実際、テニスをする前には必ず温熱シャワーを足に行い、ケガ予防に役立てています。

自宅で簡単にできて、病気やケガを防ぐ効果の高い養生法です。ぜひお試しください。

→熱いシャワーを当てることで痛みや皮膚症状が改善する

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