糖尿病の治療効果は短期間で現れる

たった2日間でも効果は現れる

これまで糖尿病は慢性病だと言われてきたため、「治療しても効果が出るまでに時間がかかる」と、治療に対して後ろ向きになっている方がいます。しかし、これは大きな誤解です。

順天堂大学病院での例を挙げると、土日のみ入院をした方で、医師や看護師、管理栄養士から徹底的に病気のしくみや生活指導を受けていただくと、多くは血糖値の急速な改善が見られます。

たった2日間でも、生活の見直しをしていただければ、効果は現れます。

また1週間入院をした患者さんは、管理栄養士からは食事指導、トレーナーからは正しい歩き方といった運動指導を受けていただき、退院後も指導された生活を実践していただきました。その結果、1~2週間後に血糖値が劇的に下がりました。

また体重100kg級の肥満の方でも効果は3カ月ほどで現れました。皆さんが想像しているよりもずっと短時間で治療効果は現れるのです。

なぜ、このように急速な改善がもたらされたのでしょうか?

順天堂大学病院では、MRI(磁気共鳴画像)を使って、肝臓内、筋肉内の脂肪の量を刻々と計測してみました。高脂肪食の制限、歩行の励行で、蓄積脂肪量が減少するのです。それにつれてインスリンの働きが高まりブドウ糖が処理されるのです。

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