熱中症予防のために暑さに負けないからだを

これまで熱中症の予防では、エアコンの上手な活用が第一に挙げられていましたが、夏は電力事情の関係でエアコンが時間帯などによっては使用不能になることも考えられます。

そのため、熱中症から身を守るため、例年以上に個人個人が日常生活で十分な予防対策を実践することが重要です。

医師やスポーツ、建築などの専門家で組織されている日本生気象学会では「節電下の熱中症予防のための緊急提言」を発表しています。提言を参考に、熱中症の予防対策をしっかり理解しておきましょう。

節電下の熱中症予防のための緊急提言

・真夏になる前に暑さに強い体を作ろう!

「やや暑い環境」で、「ややきつい」と感じる運動を習慣化しましょう。運動直後にタンパク質と糖質を多く含んだ食品(牛乳など)を摂取すると、より高い効果が得られます。

・こまめに水分補給、塩分(ナトリウム)も忘れずに!

水分不足になると、体温調節機能が低下します。汗と尿の量がいつもより少なくなったり、尿の色がいつもより濃くなっていたりしたら、要注意。喉が渇く前に水分を補給することがポイントです。

・衣服のエ夫で暑さを防ごう!

オフィスではノー上着・ノーネクタイのクールビズ、家の中ではタンクトノブに短パンなど涼しい服装で過ごしましょう。逆に戸外では日光からの熱や日射を避けるため、皮膚の露出を抑える服装にします。

・冷却グッズを上手に使い、より快適に!

首や頭に水でぬらしたスカーフやバンダナを巻くと、体温を下げる効果が期待できます。就寝時には水(氷)枕や、涼感素材の寝具などを用いて、暑い夜を快適に過ごしましょう。

・住まいのエ夫で暑さに対応しよう!

日差しを遮るために緑のカーテンやよしず、すだれを垂らしたり、庭や屋根へ水まきをして涼しくします。温度計をチェックし、室内と室外の温度差を考えてこまめに工夫してください。

・外出時の注意で体感温度を下げよう!

屋外では日陰を選んで歩き、信号待ちなどで立ち止まる場合は、木陰や建物の陰に入って日ざしを防ぎましょう。風の通り道に身を置くことで、体感温度を下げることができます。

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