水道水は意外とおいしい

水道水を汚染から守る厳しい水質チェック

安全な水を確実に届けるため、各地の水道局では主に3段階での水質チェックを定期的に行っています。

まず最初に、水源となる貯水池や川の水の状態をチェックします。もしこの段階で汚染が発覚した場合、水道水としての利用はできなくなります。次に、浄水場で処理中の水および処理後の水が、飲用基準を満たしているかどうかをチェックします。

そして最終段階では実際に蛇口から採水し、きめ細かい水質チェックが行われます。

現在、水道法により検査が義務付けられている水質基準項目は、じつに50項目にも上り、その基準値は世界的に見てもかなりハイレベルなものといえます。

不特定多数の人が利用する水道水が万が一汚染された場合、コレラや赤痢といった感染症の爆発的流行を引き起こしかねません。そうした最悪の事態が起こらないよう、このような万全のチェック体制がとられているのです。

水道水をよりおいしく飲む工夫

気になるカルキ臭を家庭で簡単に取り除くには、煮沸するのが一番。においが取れるだけでなく、水中に含まれるほとんどの雑菌が死滅すると同時に、トリハロメタンなどの有害物質も蒸発してしまうので、微生物学的にも化学的にも非常に有効です。煮沸後は、冷蔵庫で冷やすと、さらにおいしく飲むことができます。

また、日常的においしい水道水を飲むには、家庭用の浄水器を取り付けてもいいでしょう。蛇口につけるタイプや据え置きタイプなど、種類は豊富。基本的には活性炭やフィルター、ろ過膜などで水道水をろ過する仕組みです。

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