もっと水にこだわりたい人に水の使い分けアイデア

肉を煮るには炭酸水もおすすめ

料理に使ったり、お茶をいれたりするときには、どんな水が向いているのでしょうか。味覚には個人差があるため、一概には言えませんが、一般的に、よりおいしくなるとされている軟水と硬水の使い分け方をご紹介しましょう。

・だしをとる(昆布だしの場合)

軟水のほうが、昆布に含まれるうまみ成分のグルタミン酸が溶け出しやすいので、おいしいだしがとれる。

・ご飯を炊く

硬水で炊くと、カルシウム成分が米の食物繊維を硬くし、パサつきの原因に。軟水のほうがふっくらと軟らかく炊き上がる。

・肉を煮る

シチューやポトフなどは、硬水で煮込むことで、水のカルシウム成分と肉のタンパク質がアクとなって抜け、おいしさがアップする。また、炭酸には肉を軟らかくする効果があるので、炭酸水で煮るのもおすすめ。

・野菜を煮る

硬水に含まれるカルシウム成分には、植物の食物繊維を硬くする作用があるので、軟らかく仕上げたい野菜には軟水が向く。反対にアクが強い野菜やじやがいもなどを煮崩れしないように煮たい場合には、硬水のほうがよい。

赤ちゃんのミルクには軟水を

・お茶をいれる

渋み成分のタンニンと香りを引き出すには、日本茶、紅茶、中国茶ともに、中程度の軟水が最適。ただしアッサムやウバなど渋みの強い紅茶の場合は、硬水のほうが渋みが出すぎずおいしい。

・水割りを作る

お酒本来の味を存分に楽しむには、軟水が最適。硬水で割ると、豊富なミネラル成分が嫌味となって感じられてしまう。

・氷を作る

硬水で作ると飲み物にミネラル成分が溶け出し、味わいが変わってしまう。できるだけ不純物の少ない軟水で作ったほうが、透明感のあるおいしい氷になる。

・薬を飲む

硬水で飲むと薬に含まれる薬効成分とミネラル成分が反応し、性質が変化してしまう可能性があるので、軟水のほうが安心。

・ミルクを作る

水道水が原則だが、もし飲用に使えない場合は軟水で作ること。ミネラル成分が多い硬水は、乳児の未熟な腎臓には負担が大きすぎるため。

スポンサーリンク


  • このエントリーをはてなブックマークに追加