かぜのひきやすさに表れる免疫の力

免疫が実際にどんなメカニズムで働いているのか

年がら年中かぜ気味の人もいれば、病気とは全く無縁の人、病気にかかってもすぐに治ってしまう人がいます。この差は一体どこにあるのでしょうか?答えは「免疫力」に違いがあるからです。

免疫力は加齢とともに低下していきますが、日常の生活習慣を少し変えるだけでその働きをアップさせることができます。健康に直結する免疫力を高めて、病気を寄せつけない体をめざしましょう。

健康なときには免疫など全く気にしないけれど、病気になった時などは免疫のありがたみを実感しませんか?ただ、一口に免疫と言っても、なかなかうまくイメージすることはできません。そもそも免疫とは何でしょうか?

免疫とは、細菌やウィルスなどの病原体が体内に入ってきたときに追い出す働きのことです。

人の体は免疫が常に一定のレベルで保たれていることで、知らない間に多くの病気を防いでいます。

実際に免疫が働いている例として、かぜを考えるとわかりやすいでしょう。免疫力が低下している状態ではかぜをひきやすく、免疫力が十分にあればかかりにくくなります。ほかに、周囲がインフルエンザや食中毒にかかっても、一人だけ平気なことなどにも免疫力が関係しています。

しかし、免疫が実際にどんなメカニズムで働いているかについては、十分に知られていないようです。

免疫力の発揮には、「マクロファージ」や「NK(ナチュラルキラー)細胞」など、さまざまな細胞が関わっています。しかし、これら免疫に関係する細胞の認知率は数%から30%弱という調査結果もあり、決して高いものではありません。

さらに、同じ調査では「知っている免疫細胞はない」という回答も6割を超えていました。免疫という言葉が広く浸透していることに比べ、そこから一歩踏み込んだ知識はまだまだ十分に伝わっていないのです。

スポンサーリンク


  • このエントリーをはてなブックマークに追加