免疫力を低下させるストレスは大笑いで解消する

ストレスを明日まで持ち越さない

免疫力を向上させるために、NK活性が重要なことがわかりました。ではNK活性を高める具体的な方法を考えてみましょう。カギを握るのは、高血圧や糖尿病などの生活習慣病の改善と同じく生活習慣の見直しです。

まず身につけたいのは、「笑う」という習慣です。NK活性が低くなる要因に「ストレス」を挙げましたが、その理由は強いストレスがかかると交感神経が絶え間なく緊張し、そのためNK細胞の働きが悪くなってしまうからです。

いつもピリピリしていると、交感神経は緊張を強いられます。

交感神経の緊張をゆるめるには、笑うのが手っ取り早い方法。ゲラゲラ声を出して笑い、頭の中を真っ白にすることで、ストレスを明日まで持ち越さないことがポイントです。

実際に笑いによってどれだけNK活性が上昇するかを調べるために、男女8人にお笑い番組を20分見でもらい、前後のNK活性を計測した研究があります。結果、8名中6名のNK活性が高くなり、笑うことが大切なことがわかりました。

また、うまくいかないことなどがあると、その原因を自分のせいと思いつめストレスを感じる人がいます。そうした人には、ストレス軽減の方法として「開き直り」がすすめられます。

目標に到達できないことに対して、①自分のせいと考えるタイプと、②他人のせいに考えるタイプに分け追跡調査をした英国の研究があります。早死にしたりがんになりやすかったりしたのは①のタイプで、それらの人では、NK活性も低いことが明らかにされています。

クヨクヨ思う前に、時には思い切って開き直る気持ちも免疫力を高める秘訣です。

スポンサーリンク


  • このエントリーをはてなブックマークに追加