うつ病などで通院しているのは男女ともに40代が最多

健康保険組合の全国組織である健康保険組合連合会(健保連)が、「メンタル系疾患の動向に関するレポート」を発表しました。それによれば、男女ともに40代以降の有病者が多いことがわかりました。

1000人当たり18人がうつ病などで通院している

この調査は、1234組合の被保険者(約1447万人)を対象に、うつ病などのメンタル系疾患について、レセプトをもとに外来の有病患者数や医療費などをまとめています。

調査によると、「うつ病などの気分障害」の有病者の割合は、平均で1・88%となっており、男女別にみると男性が1・95%、女性が1・73%と、男性のはうがやや高くなっていました。

年齢階層別では、男性でもっとも多いのは45~49歳で、次いで40~44歳、50~54歳の傾となっています。女性は40~44歳がもっとも多く、次いで35~39歳、30~34歳の順となり、男性に比べてやや年齢階層が低くなっていました。

いずれも、社会の第一線で活躍する年代での有病者が多くなっています。「パニック症などの不安障害」の有病者の割合は、平均で1・55%となっており、男女別にみると男性が1・47%、女性が1・70%と、女性の割合が高くなっていました。

年齢階層別では、男性でもっとも多いのは45~49歳で、次いで40~44歳、50~54歳の順となっています。一方で女性は40~44歳がもっとも多く、次いで45~49歳、35~39歳の傾となっており、男性のほうが女性に比べて年齢階層が高くなっていました。

自分なりのストレス解消法を見つけよう

こころの病気を予防するには、ストレスを上手に解消することが大切です。「ゆっくりと腹式呼吸をする」「軽くからだをストレッチする」「好きな音楽を聴く」「ゆったりお風呂に入る」など、日常生活のなかでリラックスできる時間をもちましょう。

また、困ったときやつらいときに話を聞いてもらうだけで、気持ちが楽になることがあります。日ごろから、友人、同僚、趣味の仲間など、気軽に相談できる人をふやしておきましょう。

メンタル面の不調がつづくときは、我慢せずに早めに医師やカウンセラーなどの専門家に相談をしましょう。

スポンサーリンク


  • このエントリーをはてなブックマークに追加