いつでも誰でも笑える「笑いヨガ教室」で心身イキイキ

最初は作っていた笑いが本当の笑いに変わっていく

インド人医師が考案した「笑いヨガ」は、今では世界100カ国以上で実践されている健康法です。最初は作り笑いでも、みんなで笑っていると楽しくなって無理なく笑えるようになります。

「笑う動作」と「ヨガの呼吸法」を組み合わせた、人気の体操が笑いヨガです。インドでは、日本のラジオ体操のように、毎朝地域の人が集まって公園などで行われているそうです。

今回紹介するのは「笑いヨガ」の体験会。主に初心者が対象ですが、リピーターも多く、なかには呼吸器疾患からの回復後、リハビリとして通っているという人もいました。

「笑うと”ゲラゲラ筋”が動き、呼吸機能が高まります」と、日本笑いヨガ協会代表の高田佳子先生がみんなに説明します。

「ゲラゲラ筋」と呼んでいるのは、胸筋や腹筋、横隔膜など呼吸にかかわる筋肉のこと。笑うと、気分がよくなるホルモンが分泌され、血行促進、免疫力向上などの健康効果が期待できるといわれています。脳は「作り笑い」も「自然な笑い」と捉えるため、体操として笑うだけで、十分な健康効果が得られるそうです。

笑いヨガは、「手拍子」「深呼吸」「笑いの体操」「リラクセーション」などで構成されており、リーダーが進行していきます。この日、高田先生をメインのリーダーに、実践された笑いヨガのエクササイズは25あまり。

「満員電車笑い」「汗くさ笑い」など、その名称や動作はとてもユニークで、みんなの笑い声も自然と大きくなり、最初は作っていた笑いが本当の笑いに変わっていきます。

「カフェオレ笑い」でり-ダーとなったのが、同協会の「笑いヨガリーダー養成講座」を修了した久保三郎さんです。久保さんが行う動きをまねて、全員でカフェオレを作り、それを飲んで、最後は人にかける動きをして笑います。

久保さんも心底楽しそうです。体操の合間にはたびたび深呼吸を行い、最後はヨガの呼吸法でリラックスします。

終了後は誰もが、顔の色つやが増し、明るい表情に。「たとえばテレビで見るお笑いは、自分の好みに合わなければ笑えませんが、いつでも誰でも”笑える”のが笑いヨガのよさ」。そんな高田先生の言葉にも、深くうなずけました。

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