危険な外来生物「ヒアリ」に刺されたら

小型のアリにもかかわらず刺されると激しい痛みが

ヒアリは体長2・5~6mmで、赤茶色の小型アリです。お尻に毒針があり、刺されるとやけどのような激しい痛みがおこります。まれに、強いアレルギー反応により呼吸困難や意識障害で死亡することもあります。

日本ではこれまで生息が確認されていませんでしたが、貨物船などに紛れて、中国や台湾などから日本に運び込まれたようです。今は主に各地の港で発見されているヒアリですが、今後国内で繁殖する懸念があります。

もしそのような事態になった場合は、健康被害を防ぐために、庭の手入れや家庭菜園など、屋外の作業をするときは、

①布製でなくプラスチック製の手袋を着用し、肌を露出しない。

②アリが上ってこないように、靴やズボンにべビーパウダーを振りかけておく。

③サンダルなどを外に置きっばなしにしない。などのような対策が必要になります。

危険なヒアリを発見したら絶対触らないこと

ヒアリは攻撃性が強いので、捕まえようとすると、お尻の毒針で刺される恐れがあります。もし見つけたら、近寄らず、触らず、環境省の地方環境事務所に連絡してください。

万一刺されると、激しい痛みのような症状が現れます。ヒアリの毒への反応は人によって大きく異なりますが、刺された直後2~3分程度は安静にして、体調の変化がないか注意しましょう。

容体が急変して重度の症状となった場合は、救急車を呼ぶなど、すぐに医療機関を受診してください。その際に、「アリに刺されたこと」「アナフィラキシーの可能性があること」を伝えましょう。

ハチの毒とヒアリの毒には共通の成分が含まれているので、ハチ毒アレルギーをもっている人は、とくに注意が必要です。

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