ちょっとした段差にもつまずいてしまう

ちょっとした段差にもつまずいてしまう

パソコンやスマホ、携帯ゲームなどに費やす時間が長くなったため、猫背の人がふえています。パソコンなどを操作しているとき、顔が常に下を向き背中が丸まって、肩が前に出てくるのが典型的な猫背の姿勢です。

この状態が1日に何時間も、そして何年もつづくことによって、猫背の姿勢が脳にインプットされて、パソコンなどを操作していないときでも、無意識に猫背の姿勢をとってしまうのです。

猫背は首や肩がこりやすくなるだけで、ロコモには関係ないと思っている人も多いかもしれません。しかし、猫背の姿勢が長年つづくと、次第に背中の湾曲が強くなっていきます。

すると、目線が下がってしまい、重心も前に移って前方に倒れやすくなります。これをカバーするために、からだは骨盤を後ろに傾けたり、膝を曲げることで重心を後方に戻そうとするのです(この動きを代償と呼ぶ)。

骨盤が後ろに傾くと、脚を大きくスイングできないため、歩幅が狭くなりぎこちない歩き方になります。さらに、猫背の姿勢のままでは体重がつま先にかかるため、つま先を引き上げることができず、ちょっとした段差にも引っかかりやすくなります。

高齢になれば、つまずきはロコモどころか寝たきりにも直結しかねない、深刻な問題です。

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