「首もみ」で不眠が解消し、熟睡できるように

慢性疲労症候群も改善

首のコリが解消すれば、血行不全により起こっていた不眠が解消し、熟睡できるようになります。睡眠の質が改善されれば、疲労もたまりにくくなり、心身ともに元気になります。

同時に、この部位への刺激は、首を通っている迷走神経への刺激にもなり、内臓を循環する血液量も増大します。内臓の働きが活性化するので、この点からも疲労の解消に効果があるといえます。

それでは、実際に首もみで健康効果のあったかたを、2例紹介しましょう。

まず、52歳の女性のケースです。このかたは、もともと慢性疲労症候群(原因不明の強度の疲労が、半年間以上の長期にわたって継続している状態)で専門の医院に通院していました。しかしあるとき、交通事故によって首を痛めてしまい、首が全く動かせない状態になりました。

整形外科で3カ月にわたりリハビリに励んだものの、状態はよくなりませんでした。そこで、医師が首もみを行ったところ、その場で、首が動くようになったのです。現在も通院中ですが、首もみなどを続けることで、慢性疲労症候群も改善の傾向にあります。加えて、併発していた肩こりや頭痛の症状も解消しました。

2人目は、48歳の男性です。うつ病による心身の疲労と倦怠感を訴え、三重県から専門の医院に来院されました。そのときは、他人の支えがないと、歩くこともままならないような状態でした。首をさわってみると、ガチガチにこり固まっていたのです。

遠方からいらしたので、2日間にわたり、首もみをはじめとする治療を行いました。すると、首が動かせるようになり、スタスタと大股で元気に歩けるまでに回復したのです。

このように、首もみは疲労解消だけではなく、さまざまな副次的な効果をもたらします。皆さんもぜひ一度、首もみをお試しください。

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