「尿検査テープ」を使えば血糖値スパイクを自分で調べられる

尿検査テープが陽性だった人は医療機関へ

血糖値スパイクを診断するためには、食後1時間以内に血糖値を測定する必要があります。一般の健診で行われている血糖値検査は、食後の血糖値を測定する検査ではないため、血糖値スパイクをおこしているかどうかを見極めるのは難しいといえます。

ヘモグロビンA1Cは糖尿病を診断するのに有効な検査ですが、食後の血糖値の変動はあまり反映されません。最近では、自分で血糖値を測ることのできる血糖自己測定器も発売されていますが、もっと手軽なのは、薬局で手に入る尿検査テープを利用する方法です。

やり方は、食前に排尿を済ませ、食品や食べる量を制限せずに食事をとります。そして、食事を終えてから2時間後に食後最初の尿をとり、尿検査テープを浸します。テープの色が変わり、尿糖が+(陽性)を示したら、食後2時間以内に血糖値が180mg/dLを超えたことを示しています。

尿糖とは、尿中にもれ出ているブドウ糖のことで、腎臓の働きによって通常は尿中に出てきません。ところが、血液中のブドウ糖がふえすぎて腎臓の働きが追いつかなくなると、尿中にもれ出てきます。

尿検査テープが陽性だった人は、血糖値スパイクをおこしている恐れがあるため、医療機関で食事から1時間後の血糖値を測定する検査を受けることをおすすめします。

食事を十分に食べ、そのあとに医療機関へ出向き、『いま食後1時間たっています。食後高血糖の恐れがあるので調べてください』などと相談するとよいでしょう。医師の判断により、ブドウ糖負荷試験などの検査も行われます.

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