医療費が多くかかったのは1位呼吸器系の病気、2位はがん

健康保険組合連合会(健保連)から「平成28年度健保組合医療費の動向に関する調査(基礎数値編)」が発表されました。この調査は、平成28年度に全国1260組合から支払われた医療費をもとに、1人当たりの医療費の金額や、どんな病気にどのくらいの医療費がかかったのかをまとめたものです。

一人当たりにかかった医療費は年間で14万3118円

調査結果をみると、平成28年度の1260組合の医療費総額は約3兆9086億円。健康で病院とはまったく無縁だった人も含め、1人当たり14万3118円の医療費がかかった計算になります。

病気の分類別に医療費をみると、もっとも多かったのは呼吸器系の病気(ぜんそく、アレルギー性鼻炎など)で5275億円、次いで新生物(がん)が3724億円、循環器系の病気(高血圧性疾患、心疾患など)が3427億円、内分泌、栄養及び代謝の病気(糖尿病など)が3032億円となっていました。

医療費の負担を減らすために日ごろから健康管理を心がけよう

医療費が多かった病気は、”私たちが予防を心がけたい病気”ともいえます。たとえば、1位の「呼吸器系の病気」に含まれるインフル工ンザやかぜは、普段から手洗いやうがいを励行することが予防に育効です。2位の「新生物(がん)」のなかには、自治体などががん検診を実施しているものもあります。

定期的にがん検診を受けることによって早期発見につながり、からだに負担の少ない方法で治療できるだけなく、医療勇も少なくて済みます。

また、3位の「循環器系の病気」に含まれる狭心症や心筋梗賽、脳卒中は、40歳以上を対象とした特定健康診蛮(メタボ健診)で病気のリスク(高血圧、高血糖、脂質異常)を見つけ、特定保健指導を受けることで、リスクを減らすことができます。

健康を守るために、家計と健保組合の医療費負担を減らすために、ご家族で病気予防に努めましょう。

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