効率的に休み、効率的に働く「パフォーマンスアップ術」

睡眠不足はワーキングメモリの大敵

忙しい日々が続き睡眠不足になると、記憶・判断・感情のコントロール能力が低下し、ミスや物忘れが多くなります。これは、ワーキングメモリの機能が睡眠不足により著しく低下するからです。

ワーキングメモリとは、何かをしながら別のことを考えたり実行したりする処理能力の概念のことで、仕事のパフォーマンスアップの鍵を握ります。

まずは夜の睡眠時間の確保が重要ですが、どうしても睡眠不足になってしまったら、次の日は空き時間に15分だけ仮眠するのが効果的です。「まだ大丈夫」 と無理を続けると思いもよらぬミスや大事故につながってしまうので、限界が来る前に休息をとりましょう。

自律神経をコントロ-ルして脳のモードを切り替える

睡眠や休息の時間を確保するためには、効率的に働くことも大切です。しかし、なんとなくスイッチが入らず、だらだらと仕事をしてしまうことも。

「仕事モード」と「リラックスモード」をうまく切り替えるには、交感神経と副交感神経の働きを利用します。交感神経を刺激して「仕事モード」へ切り替えるには、仕事の締め切りや期限を意識することが一番効果的です。

「今やっておかないと来週がつらくなる」「締め切りに間に合わないと信用を失う」 と考えると、否応なしに集中力が高まるはずです。逆に、仕事がひと段落して「リラックスモード」に切り替えたいときは、腹式呼吸で副交感神経を刺激します。

鼻から息を吸い、腹部にグッと力を入れて内臓全体に圧力をかけながらゆっくりと鼻から息を吐き出します。このように、手軽にできる自律神経のコントロールで、上手に脳のモードを切り替えましょう。

とりあえず手足や指を動かすとやる気スイッチが入る

やらなければいけないことをつい先延ばしにして別のことをしてしまう、なんて経験は誰にでもあるのではないでしょうか。「すべきこと」の内容が具体的でないと、なかなかやる気は起きないものです。

そんなときは、些細なことでもいいので「とりあえず」手をつけてみることが大切です。パソコンの電源を入れる、フォルダを新規作成するなど、手足や指を動かすと「作業興奮」という状態になり、だんだん気分が上がってやる気が出てくるのです。

やる気が出てきたら、やるべき作業をいくつかの段階・ステップに分割して、最低でも第1ステップくらいは今日中に済ませるなど、区切りの感覚をもって取り組むようにしていきましょう。やるべき作業が計画的に終わっていれば、スッキリとした気持ちで休みに入ることができます。

スポンサーリンク


  • このエントリーをはてなブックマークに追加