「週末うつ」にならないための休日の上手な過ごし方

せっかく休んでも、休んだ気になれない「週末うつ」

一般的に休日が近づくとうれしいものですが、最近は逆に、仕事をする以外の過ごし方がわからず手持ちぶさたになる人が増えています。

休日の過ごし方を振り返って、「仕事のことが頭から離れなかった」「昼過ぎまで寝て休日を無駄にしてしまった」という人はいませんか? このように休日をネガティブに考えるようになっていたら危険信号です。平日は元気でも週末になると気分が落ち込む「週末うつ」の傾向があります。

「週末うつ」を防ぐのに有効な方法は、休日を午前・午後に二分しておおざっぱに過ごし方を決めておくことです。「散歩に行く」「観たかった映画を観る」など、おおまかでも何か予定があれば仕事のことが頭から離れやすく、さらには生活リズムも乱れづらくなります。

また、休みに対して過剰な期待感をもたず「家でのんびりできるなんて贅沢」くらいに考えておくことも大切です。

「非日常感」で新鮮な休日をプランニング

家事や仕事のやり残しに手をつけるなど、平日と休日の境目がなくなると疲労感が溜まりやすくなります。休日を楽しむ一番のコツは、平日とまったく違う「非日常」な時間を過ごすことです。

平日にスポーツや読書、映画鑑賞などをなかなかできない人は、それをするだけでも十分新鮮な気持ちになります。何をやっていいのか思いつかないという人は、友人の趣味に付き合わせてもらったり、雑誌や観光サイトのプランをそのまま真似したりするのも、180度違うことを経験するチャンスです。

休みが楽しみになる計画を立てる

休みに入る前の期待感、高揚感は、平日の忙しさや辛いことを乗り越える活力にもなります。喜びの物質と呼ばれるドーパミンを刺激するのは、「今の喜び」ではなく、「将来への期待」であることがわかっています。

週末はおいしいものを食べに行く、次の長期休暇は旅行に行く、などと継続的かつ自覚的に楽しみを用意していくことが期待感をもち続けるポイントです。直前にあわてて計画すると、面倒になったり、準備不足でダラダラしてしまったりするので、早めの計画が吉です。

また、休みの後半は「もうすぐ休みも終わりか…」とブルーになりがちですが、次の休みにしたいことがあれば、ゆううつな気分も少し軽くなります。通常カレンダーは月めくりのものが主流で、数カ月先の休日や祝日に無頓着になりやすいので、時間のあるときにカレンダーを1年分通して見て連休を把握するなど、先回りして計画を立てておくことがおすすめです。

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