中高年に人気の、プロから学ぶ「写真教室」

雑然としていた写喜が引き締まった

最近は、スマートフォンで手軽にキレイな写真が撮れますが、「本格的なカメラでクオリティーの高い写真を撮りたい」という声も根強く、そんな人を対象にした写真教室が多数あります。その一つ、「谷中写真部」のデジタルカメラ撮影レッスンを紹介します。

この日の受講者は、教室に通って2年目のWさん。前回のレッスンで、グラフィツクデザイナー兼写真家の重盛明人先生と動物園を歩いて撮った写真の講評からスタート。フラミンコのアップの写真を見た重盛先生は、「撮りたい部分に寄って、うまく撮れていますね」とほめていました。

以前、Wさんは全体を画角に収めようとしがちだったそうですが、「主役となるものを大きく撮り、宗分なものを省く」という重盛先生のアドバイスで撮り方を変えたそうです。ほかの動物写真も表情をよく捉えていて、重盛先生は高評価。

「ここで学んだおかげで、背景をうまくぼかせるようにもなりました」と、Wさんは話します。写真の色や明るさは撮影後、専用ソフトで調整する(レタッチという)のですが、Wさんはその作業もスキルアップしているそうです。

レッスン後半は近所にある観音寺に出向き、築地塀(土塀)の撮影です。画像を先生に見せると、「かがんで、縦位置にして”引き”で撮ってみましょう」とアドバイスが。

Wさんがいわれたとおりに撮り直すと、雑然としていた写喜が引き締まりました。「先生と歩きながら撮影すると『ここではこんなふうに撮るのか』と勉強になります」というWさん。今では街を歩いていても、”画”になるモノを探すそうです。

レッスンを終え教室へ帰る道すがら、被写体を見つけては熱心に撮るWさんの姿から、写真を撮るのが本当に楽しくてたまらないことが伝わってきました。

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